プレステ2 プレステ2とは?

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プレイステーション2
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プレイステーション2の基板

プレイステーション2 (PlayStation2) は、プレイステーションの後継機として開発された家庭用テレビゲーム機。発売元はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)。 プレイステーションと同様に、ユーザー間では「プレステ2」と略されることが多いが、CMや自社製品内での記載では一貫して「PS2(ピーエスツー)」と略されている。



プレステ2 周辺機器

周辺機器

SCE純正
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DUALSHOCK2
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メモリーカード(左がPS用、右がPS2用)
メモリーカード(8MB)
PS2専用。PS用ソフトを使う場合はPS用のカードを使う。PS用ソフトのデータをバックアップなどのためにコピーすることは可能。
DUALSHOCK2
ボタンにもアナログ入力機能があるのがDUALSHOCKとの違い。
DUALSHOCK
PS用コントローラ。外見上はDUALSHOCK2と同様でPS2への接続も可能だが、一部のPS2用ソフトではゲームが起動しなかったり起動してもゲームを操作できないものがある。そのためPS2での使用はあまりお勧めできない。
マルチタップ
55000までの機種用と70000用で異なる。55000まではPS2用ソフトのみに対応し、PS用ソフトではPS用のマルチタップを使用する。70000用マルチタップはPS/PS2ソフト両対応。
PlayStation BB Unit
本体の型番によって外付けタイプと内蔵タイプが存在。LANインターフェースの「ネットワークアダプタ」と「ハードディスクドライブユニット」のセット。ネットワークアダプタ単独でもインターネットにつなぐことは可能で、別売りもされているが、ハードディスクユニット単独での使用は不可。
スタンド
縦置き/横置き/縦置き(外付けBB Unit対応型)/縦置き(70000用)の4種類
DVDリモートコントローラキット(〜SCPH-39000)
DVDリモートコントローラ(SCPH-50000〜)
50000番以降向けの機能(電源/スタンバイ、トレイオープン)が追加されている。受信機は付属していない。
D端子ケーブル(音声出力端子付き)
コンポーネントAVケーブル
AVマルチケーブル
専用のAVマルチ端子を搭載した一部のWEGAに向け、信号劣化のない映像出力ができる。本来プレイステーション用の周辺機器だが、プレイステーション2でも使用可能。ただしユーティリティディスクVer.1.01以降ではRGB信号によるDVD-Video再生ができない。
EyeToyカメラ
USBマウス
USBキーボード
PS2 Linuxキット (メディア+キーボード+マウス+ハードディスク+VGA(RGB)ケーブル)
"PlayStation 2"専用ネットワークアダプター(Ethernet)(EXPANSION BAYタイプ)(SCPH-10350) 
EXPANTIONベイが付いているSCPH-3x000〜5x000専用。PlayStation BBユニットのLANインターフェース「ネットワークアダプタ」からHDDを省いたもの。HDD接続用コネクタは付いているので、必要により接続可能。HDDは別売。

他社発売
beatmania IIDX専用コントローラ
drummania専用コントローラ
ParaParaParadise専用コントローラ
電車でGO!コントローラTYPE2
HORIフライトスティック/フライトスティック2
GunCon2 (光線銃)
ロジクール GT FORCE/GT FORCE PRO
トランスバイブレーター …Rez参照のこと。
びっくりマウス専用USBマウス
他多数

プレステ2 本体バリエーション

本体バリエーション

SCPH-10000台
SCPH-10000(2000年3月4日〜39800円):最初に発売されたモデル。
SCPH-15000(2000年6月15日〜39800円):生産性向上・ユーティリティディスク1.00対策などのマイナーチェンジ
SCPH-18000(2000年12月8日〜39800円):リモコン対応版DVD再生ソフトを本体に内蔵・リモコン同梱・DVDビデオ再生時にRGBケーブル使用制限

SCPH-30000台
SCPH-30000(2001年4月18日〜OpenPrice、6/29から35000円、11/29から29800円、2002年5/16から再びOpenPrice):PCカードスロット廃止・拡張(エクスパンション)ベイ追加・EEとGSが0.18μm化・ファン騒音増加。また、トレイ開閉時のモーター音が増加。内部的にもハードディスクの接続を見越した部分がある(ハードウェア側ではアクセスランプの内蔵、ソフトウェア側では拡張ベイ部分のドライバの内蔵(PlayStation BB Unit使用時にメモリーカードにドライバを組み込む必要がない))
SCPH-35000 GT(2001年6月8日〜39800円):SCPH-30000にグランツーリスモ3を同梱したセット
SCPH-37000 L(2002年7月19日〜30000円):本体色がOceanBlueのバージョン。縦置きスタンド・リモコン同梱。消費電力が39Wに低下。
SCPH-37000 G(2002年8月1日〜30000円):本体色がZenBlackのバージョン。その他の特徴はSCPH-37000 Lと同じ。
SCPH-39000(2002年11月21日〜OpenPrice):コスト削減などのマイナーチェンジ。
SCPH-39000RCラチェット&クランク同梱

SCPH-50000台
SCPH-50000(2003年5月15日〜25000円):i.LINK端子が削除。リモコン受光部を内蔵。30%の静音化。DVDドライブがDVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RWに対応。DVDビデオのプログレッシブ出力に対応。
SCPH-50000 MB/NH(2003年6月12日〜35000円、2003年11月13日から29800円、2004年11月3日から24800円):PlayStation 2 BB Pack。本体色がミッドナイトブルーのSCPH-50000にPlayStation BB Unitを標準装備したセット。同色の縦置きスタンドを同梱。
SCPH-50000 NB(2003年11月13日〜19800円):本体色がミッドナイトブラック(半透明黒)に変更。
SCPH-55000 GU(2003年12月4日〜35000円):機動戦士Ζガンダム百式ゴールド・パック。本体色がゴールド。『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』、大河原邦男デザインの特製縦置きスタンド等を同梱。
SCPH-55000 GT(2003年12月4日〜22000円):本体色がセラミックホワイト。グランツーリスモ4プロローグ版同梱。
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プレイステーション2(SCPH-70000)
SCPH-70000台
SCPH-70000 CB(2004年11月3日〜オープン価格):従来機より体積比約4分の1(従来の23%)、重さ約半分(従来の45%)のコンパクトボディ。本体色はチャコールブラック。ネットワーク接続機能(100BASE-TX)標準装備。HDD非対応。トップローディング方式への変更。また、CPUとGPUのワンチップ化が行われた。
SCPH-70000 CW(2005年5月26日〜オープン価格):機能は先に発売された「SCPH-70000 CB」と変化はなく、本体色の違いのみである。本体色はセラミックホワイト。
SCPH-75000 SSS(2005年11月23日〜オープン価格):機能は先に発売された「SCPH-70000 CW」と変化はなく、本体色がサテン・シルバーになっただけだが、これ以降の型番のハードでは正常に動作しないソフトが存在する。
SCPH-75000 FF(2006年3月16日〜オープン価格):「PlayStation 2 FINAL FANTASY XII Pack」。スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXII」をセットにしたパッケージ。本体色はチャコール・ブラックでそこにFFXIIに登場するジャッジマスターの紋章がデザインされている。本体の機能は「SCPH-75000 SSS」に準ずる。

プレステ2 累計生産出荷台数

累計生産出荷台数
2000年3月4日 日本で発売開始
2001年3月23日 世界1,000万台
2001年10月10日 世界2,000万台
2002年5月 世界3,000万台
2002年7月 日本1,000万台
2002年9月19日 世界4,000万台
2003年1月15日 世界5,000万台
2003年9月6日 世界6,000万台
2004年1月13日 世界7,000万台
2004年12月31日 世界8,000万台
2005年6月2日 世界9,000万台
2005年11月29日 世界1億台

プレステ2 沿革

沿革
1999年3月、基本仕様が発表され性能デモが公開される。花火やキャラクターの表情が動くなどの高度なCGは当時のゲーム機ではおよそ考えられないものであり、多大な衝撃と期待を集めた。
1999年9月、正式名称「プレイステーション2」と価格などを発表。大多数の大手ソフトメーカーが早くから参入を決め、発売前から市場の制覇は確実とされた。
2000年2月、SCEが自社のショッピングサイト「PlayStation.com」で先行予約を受け付けた。ゲーム業界でネット販売の導入は画期的だったが、アクセス殺到でサイトがダウンしたりサーバーから個人情報が漏れるなどの問題も発生した。
2000年3月4日、日本で発売開始。普段ゲームを取り上げない一般マスメディアも大々的に報道し社会現象となった。
発売直後、DVDプレーヤー機能にリージョンチェックを回避できる不具合が発覚。当時プレーヤーソフトはメモリーカードに記録しバージョンアップできる仕様となっており、出荷した全ての本体を対象にユーティリティディスクの交換による無償バージョンアップが行われた(ただし自発的な回収に応じたユーザーのみ)。
2000年10月26日、北米発売開始。エクスパンションベイを備えるなど日本仕様より一歩進んだハードだった。
2001年には本格的なソフトが出揃い始め、「鬼武者」(カプコン)が初のミリオンセラーに。7月には「ファイナルファンタジーX」(スクウェア)が200万枚以上を売り上げ、ソフト面でもプレステからの世代交代を果たした。
2001年9月にニンテンドーゲームキューブ、2002年2月にXboxとライバル機が出現。これらはPS2を上回る性能とソフト開発の容易さをアピールしたが、PS2の牙城を崩すには至らなかった。2004年時点で日本の据置ゲーム機の8割に上るシェアを握った。日本以外では比較的競争が激しいものの、やはりシェアではトップを維持している。
2004年11月には新型のSCPH-70000 CBで、従来機より体積比約4分の1(従来の23%)、重さ約半分(従来の45%)のコンパクトボディでネットワーク接続機能(100BASE-TX)標準装備したモデルを発売した。
2005年3月24日、アメリカイマージョン社がカリフォルニア州オークランドの連邦地裁に起こしたコントローラー振動技術の特許権をめぐる訴訟で、SCEなどに米国での販売差し止めと約96億円の損害賠償を命じる判決。
2006年3月14日、アメリカでのコントローラー振動技術の特許権をめぐる訴訟でSCEの再審請求を棄却。これにより、アメリカでプレイステーション、およびプレイステーション2が販売出来なくなる危機に陥る可能性がある。

プレステ2 その他

その他
プレイステーション同様、一般的には「プレステ2」と略されているがSCEIのCMでは「PS2」と略されている。

日本では日付の語呂にあわせて2000年(平成12年)3月4日に発売開始された。発売開始後のわずか3日後に約90万台以上の出荷を記録。2002年5月には全世界で3000万台の出荷台数を記録した。

なお、使用部品の高性能さから「兵器転用の恐れがある」輸出規制の対象となったことで、発売当初は話題になった。

発売後の評価
2000年の発売開始当時、すでに世界での出荷台数の累計が7000万台を超えていたプレイステーション用のソフトウェアの大部分をそのまま利用できるというハードウェアの上位互換性はゲーム専用機として画期的であった。旧来ユーザーはプレイステーションのゲーム資産がそのまま引き継げること、新規ユーザーはプレイステーション2だけ購入すればプレイステーション用ゲームも遊べること、ゲーム開発者はプレイステーション用ゲームを引き続き製作してもソフトウェアの売り上げに響かないなど、大きな利点があった。

もっとも、ソフト開発が難しい仕様である上、当初は十分な開発ツールが提供されなかったため、良質なゲームソフトが出揃うまで時間がかかった。一方で、プレイステーションとの互換性とDVD再生機能および『グランツーリスモ3』や『鬼武者シリーズ』や『真・三國無双シリーズ』など人気ソフトの好調により、ハードの売り上げは常に好調を維持した。ただし、ハ−ドウェア面での製作上のハードルが上がったことにより、製作本数は減少し、ゲームソフト市場規模がバブル崩壊等も重なり減じているため、ハードウェアの設計を非難する向きもある。

なおゲーム機の上位互換性はプレイステーション2独自のアイディアではない。ファミリーコンピュータに対するスーパーファミコン、セガサターンに対するドリームキャストでも開発当初は上位互換性を持たせようとしていたが、それらは「採算が合わない」あるいは「旧来機の売り上げが落ちて結局は収入減に陥る」といった懸念により仕様破棄されることになった経緯がある。プレイステーション2ではそれら懸念を杞憂に終わらせる成功を収めたのである。

DVD普及への貢献
DVD-Videoの普及期に単なるゲーム機ではなく、DVDプレーヤーとして活用できるゲーム機として登場したことは、DVDの普及に大きな弾みを付けることとなった。また、発売当初の39,800円と言うメーカー希望小売価格は既存のDVDプレーヤーと比べて格段に安く、DVDプレーヤーの低価格化の火付け役となった。2004年現在でも大幅値下げが行われていることと、さらにゲームまでできるということでDVDを見るという目的も含んで購入する人が多い。

プレステ2 概要

概要
外観はSF映画『2001年宇宙の旅』に登場するモノリスをイメージしているとされ、極めて直線的であるが、これは従来の家庭用ゲーム機と同様の「横置き」と、新たに「縦置き」というスタイルを考慮し、どのような配置であっても不安定にならないようにしているものと思われる。なお、縦置きの際には転倒防止のため専用スタンド(別売り)を併用することが推奨されている。

DVD-ROMドライブを搭載し、DVD-Videoの再生が可能である。USBやIEEE1394(i.LINK)端子といったパソコンと同じインターフェースも備えるため、USBキーボードやUSBマウス、マイクを利用したゲームなども発売されている。ただし、コストダウンのためi.LINK端子はSCPH-50000以降で廃止されており、小型化のため、HDD搭載用エクスパンションベイはSCPH-70000で廃止された。(HDD内蔵タイプも併売)

Graphics Synthsizerは4MBのDRAMをチップ内に形成している。従来は論理LSIとDRAMを同一チップ上に形成するのは製造プロセスの違いから難しいとされており、当時としては大容量のDRAMを用いたDRAM混載LSIの先駆け的存在となった。なお、DRAM部分と論理LSI部分をそれぞれ別々のチップとして製造し、LSIパッケージ上にそれぞれ搭載する形態をとることもできるが、LSIパッケージとして完成させるまでの工程増加など問題がある。

プレイステーション用のソフトウェアの大部分をそのまま利用できるというハードウェアの上位互換を持つ。(ただし、一部のプレイステーションソフトは互換性に問題がありプレイステーション2では正常に動作しない) また、PS2専用ソフトでも型番(本体のバージョン)によっては動作に支障をきたす場合もある。(#仕様変更にまつわる互換性)

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