プレステ2 その他

その他
プレイステーション同様、一般的には「プレステ2」と略されているがSCEIのCMでは「PS2」と略されている。

日本では日付の語呂にあわせて2000年(平成12年)3月4日に発売開始された。発売開始後のわずか3日後に約90万台以上の出荷を記録。2002年5月には全世界で3000万台の出荷台数を記録した。

なお、使用部品の高性能さから「兵器転用の恐れがある」輸出規制の対象となったことで、発売当初は話題になった。

発売後の評価
2000年の発売開始当時、すでに世界での出荷台数の累計が7000万台を超えていたプレイステーション用のソフトウェアの大部分をそのまま利用できるというハードウェアの上位互換性はゲーム専用機として画期的であった。旧来ユーザーはプレイステーションのゲーム資産がそのまま引き継げること、新規ユーザーはプレイステーション2だけ購入すればプレイステーション用ゲームも遊べること、ゲーム開発者はプレイステーション用ゲームを引き続き製作してもソフトウェアの売り上げに響かないなど、大きな利点があった。

もっとも、ソフト開発が難しい仕様である上、当初は十分な開発ツールが提供されなかったため、良質なゲームソフトが出揃うまで時間がかかった。一方で、プレイステーションとの互換性とDVD再生機能および『グランツーリスモ3』や『鬼武者シリーズ』や『真・三國無双シリーズ』など人気ソフトの好調により、ハードの売り上げは常に好調を維持した。ただし、ハ−ドウェア面での製作上のハードルが上がったことにより、製作本数は減少し、ゲームソフト市場規模がバブル崩壊等も重なり減じているため、ハードウェアの設計を非難する向きもある。

なおゲーム機の上位互換性はプレイステーション2独自のアイディアではない。ファミリーコンピュータに対するスーパーファミコン、セガサターンに対するドリームキャストでも開発当初は上位互換性を持たせようとしていたが、それらは「採算が合わない」あるいは「旧来機の売り上げが落ちて結局は収入減に陥る」といった懸念により仕様破棄されることになった経緯がある。プレイステーション2ではそれら懸念を杞憂に終わらせる成功を収めたのである。

DVD普及への貢献
DVD-Videoの普及期に単なるゲーム機ではなく、DVDプレーヤーとして活用できるゲーム機として登場したことは、DVDの普及に大きな弾みを付けることとなった。また、発売当初の39,800円と言うメーカー希望小売価格は既存のDVDプレーヤーと比べて格段に安く、DVDプレーヤーの低価格化の火付け役となった。2004年現在でも大幅値下げが行われていることと、さらにゲームまでできるということでDVDを見るという目的も含んで購入する人が多い。

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